主人公はクイズが得意なゲーム実況生主・識（しき）。
彼はある日のゲーム配信中、地球侵略を目論む宇宙人に拉致されてしまう。識を捕らえた宇宙人は、「地球人が有能ならば支援し、無能ならば死滅させる」と語り、それを調べるためのテストとして、二十四時間以内に「バベルブレイン」と呼ばれる塔の最上階へと辿り着くことを要求するのだった。
次々襲い来るモンスター。しかし戦闘はすべてクイズバトル。問題に正解すれば敵を貫く刃となり、誤答すれば己を貫く牙となる。
識と同じく彼らに捕らえられた少女・ユーリと共に、地球を救うことが出来るのか？
最後の最後に意外なる"真実"が待ち受ける、ロールプレイングクイズ。
【制作ツール】 RPGツクールMV
【プレイ時間】 2時間程度
主人公はゲーム実況者！？
画面を流れるリスナー達のコメント
戦闘はシンボルエンカウント方式
幅拾いジャンルのクイズ問題
共に進むヒロインは謎の眼鏡っ娘
ゲームポイント
・難易度選択（ノーマル/イージー/ハード）が可能です。
・戦闘はすべてクイズ形式です。正解すれば魔物にダメージを与えられ、不正解ならダメージを受けます。
最も注目してほしい点、力を入れた点
国語・雑学・歴史・芸能・漫画・アニメなど、計860問のクイズを自作しました。
不定期バージョンアップにて追加予定です。
更新履歴
2022/02/21 ver1.01b
●ドキュメントを更新しました。
［チョイスクライシス］の詳細
- 頒布形態
- フリーウェア
- 年齢制限
- 全年齢
- 対応OS
7 8 10- DL回数
- 制作者
- kotonoha*
- 制作サイト
- 言葉の書庫
- Version
- 1.01b
- 最終更新日
- 2022年2月21日
- お気に入り
- 票2票
登校拒否中にゲーム実況にはまってしまった主人公・識がクイズの塔に挑戦し、地球を救うという、とってもコミカルなストーリーです。
休学中に励ましてくれたリスナー達を救いたい識の想いとは裏腹に、リスナーは彼のそんな現状をまるで信じず、やがては塔の中で出来た友達の死すらも芝居だと嘲笑い始めるのです。そのとき識の中にどんな心境の変化が生じたのか。そして結末では、ある人物との対決シーンでは、それでもそんな地球人を信じ、救いたいかを識に問いかけます。そこで識が導き出した最後の選択、それこそが「Choice Crisis（選択の危機）」だったんですね。
コメディタッチな作品ですが、時に妙なリアリティがあって、イジメを取り巻く問題や社会環境など、深く考えさせられるシーンも多くありました。
「ラハシリーズ」でおなじみ、蒼木ことりさんならではの独創性溢れる切り口の作品だと思います。
そして、何と言ってもこの作品にスパイスを加えている寡黙なヒロイン・ユーリが超絶かっこいいです。上から降ってくるロボットの襲撃から識をかばうシーン、セキュリティの穴をついてコンピューターを操るシーン、そして銃を構える立ち姿に思わず見惚れてしまいました。問題に答える事のが苦手だというユーリの言葉も一つ一つ印象が強いものばかりです。答えの無い物事にこそ、人間の脳に考える価値が生まれる。何らかのトラウマを抱えていそうな彼女の出生も、気になりますね！
クイズの正解率は50％ぐらいで、確かに高校生クイズやウルトラクイズ（ふる；）の様な、そこそこ知識に長けた人を対象としている難易度でした。
理科、雑学ジャンルはチンプンカンプンでしたが、ハックと呼ばれる選択肢を絞り込むアイテムや、モンスターを倒しやすくする武器やドリンクなどを使う事で、そこまで苦労せずに攻略出来ると思います。
楽しいゲームをありがとうございました。
RPGアツマール版をプレイ。面白かったです。
クリアまでの時間は1時間55分。トゥルーエンディング到達時のRANKは「D」でした。
難易度は高いですがユーリから選択肢を絞り込むヒントを渡されますし、制限時間が無いので最悪答えを検索できます。クイズに自信のある人にはおすすめ。
WEBブラウザでの操作になるので、PCのスペックや回線環境は出来るだけいいものを整えるのが吉でしょう。
魔物とエンカウントするとクイズが出題されるタイプの、ありふれたRPGです。
問題は全て四択形式。TV番組の高校生クイズやアタック25並の難易度で、学が無いと難しいレベルです。オプションで難易度を落とす事も出来ますが、クイズの難易度では無くて、あくまで攻撃力や防御力が上がったり、もらえるヒントの数に変化があるだけなので、問題の難易度も下げられれば良かったかも。
ただ、問題の数は800問あるらしいので、フリーウェアのクイズゲームとしてはかなりしっかり作られている部類だと思います。
イジメられっ子で登校拒否中の高校生が主人公で、クイズゲームが得意な事を生かして攻略を進めていくというストーリーですが、結局クイズはプレイヤーが回答しなければいけないので、主人公が専用特技を使えたりすると、もっと楽しくなると思いました。