レトロゲーム風のグラフィック、雰囲気、それに世界観。
これらは私の好みに見事にヒットしました。
システムも十分に評価出来ます。
某ゲーム風の、対応した行動によって能力が上がるシステムは他の方が仰っているようにバランスが荒削りであるものの、やはり楽しいです。
職によって成長率は設定されてるものの、「こいつはHPがまだ低いからわざと攻撃を受けさせて、HPを伸ばそう」などが可能です。
ストーリーに関して中盤までと終盤での落差が激しいです。
最終的には合流しますが途中でルート分岐があり、ワクワク出来ます。
しかしそれを台無しにしてしまうのが、中ボスを倒してからのお尻すぼみと最終盤。
簡単に言ってしまえば『打ち切り臭』という物です。
色々と惜しいと思ってしまう作品でした。
最終盤の「え?これで終わり……?」さえなければ、私は総評を☆4つにしていたと思います。
もちろんプレイする価値がないと言うことはないので、短編RPGをお探しの方はプレイしてみてはいかがでしょうか?
レトロ調なグラフィックがとても可愛らしい
フリーシナリオなのでストーリーの進行は自由で、さくさく進むのが良い
町の人々、名のある敵キャラなんかのセリフも味があって面白い
ヴァージョン1.50から周回要素が加わって、イベントやモンスターコンプが楽しい次第
周回で主人公の能力値も引き継がれるので、初期にしては大幅に強くなってしまい余裕すぎてちょっとつまらないかも
ソロプレイでどんどん進みたいときや、イベント回収のためだけのときは良いかも
短編ながら独自システムなのが魅力。
ゲームバランスはかなり粗いが最後まで飽きずにプレイできる。
ウディコン参加作品。そのときよりも、だいぶ進化している気がした。
全体的な雰囲気が良く、また細かい分岐やエンドもちょくちょくある。
最初は10しかダメージが与えられなくても、能力が上がるにつれ一撃で仕留められるようになる。そんな成長ステップを見るのが好きな人は、はまると思う作品。
初回プレーは3時間
2週目は基本ソロといろいろイベントを探し回って4時間ほど
成長はがんがん上がるし、基本雑魚戦で負けてもデメリットがぬるいしで、戦闘難易度はソロでも余裕の難易度です
ヌルゲーは嫌いという人には合わないかもしれません
個人的に後半が急ぎ足なのか
なんかEDを含め取り残された間が残ったのが残念でしたが、ストレスなくさくさく進めるフリーシナリオは好きなので面白かったです
レトロな感じがするゲーム。
最初のころにあった不具合等も改善されており、楽しんで遊べた。
ストーリーは確かに尻すぼみ感がしてしまいますが、少し暗い独特な世界観のおかげで途中はかなり楽しめるかと。
ゲームシステムに関しては、マロン魔道士がただの器用貧乏だったり狩人の存在意義が感じられなかったりと、無駄を省いたつもりなのでしょうが、ちょっと物足りないなぁといった印象。あまり強い技や特性を持たせてしまうのもよくありませんが、マロン魔道士専用の魔法とか狩人に特殊な技をあげたほうが良かったんじゃないかと思いました。
戦闘についてはガンガンステが上がっていくのでほぼストレスなくできるかと。ただしあまりステ上げてしまうとヌルゲー化してしまうので、世のマゾゲーマーの方々はあまり好まないかもしれません
一周だけなら4時間程度あれば十分クリアできるし、やってみて損はないと思います