小さな村に住む少女サーヤはもう長い間、肉を食べていない。
どうしても肉が食べたいサーヤは怪獣をやっつけて昼飯にすることを
思いつく。彼女には秘策があるらしいのだが……
幼なじみのマイカを誘って出発
そしてはじまった冒険
行く手に立ちはだかる強敵たち
数々の苦難を乗り越えて
少女たちが見たものは……
ゲームポイント
プレイ時間は３～４時間です。
エピソードは1～5までの５話、少しずつプレイできます。
レベルは上がりやすくエンカウント率は低めです。
最も注目してほしい点、力を入れた点
グラフィックや音楽は自作のものを使用しています。
更新履歴
2015/10/28 ver.1.01
・ウィンドウが非アクティブ時、音楽と動画がずれる問題の修正。
2015/12/29 ver.1.10
・進行不能になる可能性のある重大なバグの修正
・タイトル画面、メニュー画面の改良
・進行上わかりにくい場所にメッセージを追加
・ゲームバランスの再調整
2016/1/11 ver.1.11
・技能の設定ミス修正
2016/2/21 ver.1.12
・同系色で見づらいマップの修正
2017/8/6 ver.1.15
・タイトル画面のBGMが途中から始まる問題の修正
・マップの不備を修正
・クリア後特典の不具合を修正
詳細はReadMeに記載しています。
［New Town Rhapsody］の詳細
- 頒布形態
- フリーウェア
- カテゴリ
- ロールプレイングゲーム
- 年齢制限
- 全年齢
- 対応OS
2000 XP Vista 7 10- DL回数
- 制作者
- Dot蜥蜴
- 制作サイト
- Dot蜥蜴の掘っ建て小屋
- 本体サイズ
- 51MB
- Version
- 1.15
- 最終更新日
- 2017年8月 6日
- お気に入り
- 票0票
なんとも独特な個性が漂っていた作品でした。
SSからも分かるようにユルくて奇妙な人々が次々出てきます。
一見ほのぼのファンタジー系の作品に見えますが、意外にも社会派でSF要素もある内容でした。
タイトルがNew Townとなっているように主人公の村や周辺の街の経済発展が話の主軸にあり
文明が発展するにつれて生じる豊かさと歪み、政治的な利権問題や情報統制、国家権力の暴走等々
現実社会で起こりうる、もしくは起こっている出来事をモチーフにしたシナリオでした。
とはいえ人を選ぶほど重い話ではなく、主人公達のユルいやりとりは最後までブレないし
絶えず間の抜けたやりとりが入ってくるブラックユーモア作品と言えます。
個性的な立ち絵や手書き風の一枚絵を使ったイベントシーン、ボカロ入りのライブなど
演出面が非常に凝っていて楽しめました。
その一方で一部のモンスター系のザコ敵のデザインは現代風な世界感にはあまり合ってないような気もしました。
作風の雰囲気からすると中盤以降はモンスター系のザコ敵は控えめにした方がしっくりくると思いました。
この場合、単なるザコ敵には無所属の奇人変人タイプの人間系を据えた方が妥当だったかもしれません。
キャラチップやUIはウディタの基本のものを仕様しているため地味感は拭えませんが
その分、快適性や操作性の安定感は高いのでユーザビリティは十分です。
注意点としては多くのダンジョンや遺跡等は次のエピソードに進むと入れなくなる仕様なので
アイテムの取りこぼしに注意。青箱のEX敵は多少猶予がありますが、早めに撃破しておいた方が無難。
毎戦ザコの数が多く、こちらも複数回攻撃が基本になりますが命中率が低めでミスが目立つのは気になりました
戦略面はシンプルだし交戦時間は短めで、逃走も確実に逃げられるのでストレスは少ないです。
イベントシーン重視な作風なので、戦闘や育成を重視する人にはあまり向きませんが
逆にイベントシーン多めでユニークな作風を好む人にはオススメの作品です。
割とハイペースにレベルが上がるRPG。
基本ギャグや変に懐かしいネタの嵐でしたが、一番つぼに来たのは主人公と周りの会話のテンポが面白いwww
女商人「～が一個6000円ね」主人公「ねえちゃん、たけぇよ」的少女な見た目でおっさんっぽい主人公が好きです。
この作者様、なかなか良いネーミングセンスしてますよwww
プレイしてると肉とあんぱんとチーズバーガーが食いたくなるので注意ｗ
１つ１つの演出がもの凄く細かくて驚きました。
レベルアップもしやすく、戦闘や移動の高速化もできて、
さらに一度行った事のある場所にはいつでも行けるようになるので
システム面でのストレスが全く無くサクサクプレイできました。
ストーリーもBIG NOが現れた時から世界がだんだんと不穏になっていく感じが
引き込まれました。とても面白かったです。