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  • ジャベリアの魔女禁書へのコメント(2022年1月21日 08:15)

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    まさか制作活動に復帰なさっていたとは!
    ラハシリーズで引退された作者さんの新シリーズです。

    シナリオや演出の質は以前よりパワーアップしている様に感じます。
    主要キャラクターの顔グラも前シリーズの様にフリー素材やツールで間に合わせず、このゲームのためだけに描かれたオリジナルモデル。これで本当にフリーゲームでいいのかと疑いたくなる気合いの入った完成度でした。

    ただ、質の高い部分は多くなりましたが、全キャラに名前があるほどのキャラ付けされているわけでは無くて、戦闘の方もシンプルなレベル成長型になっているのは少しだけ残念に思いました。コトノハさんならもっとやれたはず。という期待を込めてシステム、オリジナリティは★3とさせて頂きました。

  • チョイスクライシスへのコメント(2017年7月17日 10:39)

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    魔物とエンカウントするとクイズが出題されるタイプの、ありふれたRPGです。

    問題は全て四択形式。TV番組の高校生クイズやアタック25並の難易度で、学が無いと難しいレベルです。オプションで難易度を落とす事も出来ますが、クイズの難易度では無くて、あくまで攻撃力や防御力が上がったり、もらえるヒントの数に変化があるだけなので、問題の難易度も下げられれば良かったかも。
    ただ、問題の数は800問あるらしいので、フリーウェアのクイズゲームとしてはかなりしっかり作られている部類だと思います。

    イジメられっ子で登校拒否中の高校生が主人公で、クイズゲームが得意な事を生かして攻略を進めていくというストーリーですが、結局クイズはプレイヤーが回答しなければいけないので、主人公が専用特技を使えたりすると、もっと楽しくなると思いました。

  • RiSE -囚われ少女の魔法譚-へのコメント(2017年5月29日 09:32)

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    クリアタイム13時間

    継母とその娘からいじめられるシンデレラ自身が魔法を使えて
    主人公と協力し合って、やがて世界の人々を幸せにするまで描いたファンタジーストーリー
    シンデレラを殺そうとする謎の黒幕の存在とその正体が判明するシーンに驚きを与えられます

    リメイク前の「ナイトオブ・シンデレラ」も昔プレイし
    レビューも投稿させてもらいましたが
    あのゲームで色々あった強引な展開をある程度解消し
    新しいストーリーも追加され、しっかりまとまった作品だと思います

    ただ、話をゆっくり描いたためか、台詞が倍近くに増えテンポは落ちた気はするので
    ストーリーに興味が持てないと、進めるのが苦になるという人はいるかもしれません

    ヒロインは魔物の存在すら知らない純粋無垢な少女で、
    主人公は真逆の存在で野性味あふれる戦闘のプロ
    その出会いのシーンが面白く見どころ
    全体的に重ための話でしたが、ホッコリするシーンがほどよくあって
    FF9を彷彿させますね

    イージーでトゥルーエンドに到達しました
    難易度選択できる様にしたのはいいリメイク
    戦闘はやや難しめなので、自信ない方はイージーか、それ以下の難易度で
    バッドエンドは後味悪いですが、見ておいて損はないかと思います

  • ラハと百年魔法石 -the endstory-へのコメント(2017年1月17日 11:09)

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    残念なお知らせ。シリーズ続編にはなりますが、まずこの話に魔法学校は登場しません。
    魔法学校を卒業し、魔法界で活躍する魔法士が、仲間と共に五つのアイテムを探し求める、普通の正当派のRPGになってしまっています。

    前作までの様に学院内を駆け回り、先生や生徒と会話して点数を稼ぐとか、授業を受けて魔法を新しい覚えるといった要素は無いんです。
    メインキャラクター全員がA級魔法士で新しい魔法を覚える必要もなく、初期レベルも高く、かなりの強さからゲームスタート。
    友達との交流で魔法学校生活を楽しみたかったラハシリーズのファンや、成長して新しい魔法を覚える楽しみを得るRPG好きゲーマーである僕にはちょっと拍子抜けな作品に最初思えたのですが・・、

    いやーこの作者さん、見事にやってくれましたよ。良い意味で期待を裏切られました。

    前々作のヒロインと、当時の魔法学校の先生が今回の主人公。
    目的は単純明快。魔法界に隠された五つのアイテムを手に入れるだけ。
    それだけ聞くとどこにでもあるありふれたRPGですが、これまでのシリーズを遊んだ人なら一章でまず驚き戸惑い、三章で「ああっ」と声を上げるに違いありません。
    ・・その理由は本編で楽しんでくださいw

    新登場のリピートスキル。
    直前の魔法を真似するんですが、FF某の職と違って、敵の行動も真似するんです。
    対象がランダムなので序盤ちょっと遊びづらいのですが、慣れれば行動順を操作できますし、ボスの即死魔法をうまくリピート出来ればボスが死ぬという凶悪な魔法でした。

    ボスのHPが20万とか30万とかやけに多い本作ですが、リピートをうまく活用したり、魔法薬でデバフをかけた上に火力の高い魔法を叩き込む事で5万や6万という高ダメージが楽々出せるので、うまくやればどんな難敵も一分程度で沈む気持ちいい戦闘でした。

    店で売られている不動のローブは絶対手に入れてください。
    装備すると敏捷性が1になって行動順を一番最後にするという一見ゴミ装備で、何で5万Gなんてぼった値で売られてるんだろうと思ったら、あるキャラに装備させる事で一気に神装備になりました。

    というわけで今回の作品も存分に楽しませてもらいましたよ。
    引退されると聞いて残念に思う一人ですが、またいつかひょっこり復活して欲しいもんですね。

  • ラハと理の魔法生 -the 2ndstory-へのコメント(2016年8月27日 08:41)

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    評価忘れました・・。

  • ラハと理の魔法生 -the 2ndstory-へのコメント(2016年8月27日 08:40)

    最近ツクールMV業界で取り沙汰されている期待の新人、あの「ラハと魔法の園」の作者コトノハさんの続編です。
    それにしても前作もつい最近まで追加シナリオなどをアップデートされていたというのに、もう続きがプレイ出来るとはおどろきの製作スピードです。
    こういうのって、続編を待望するファンに媚びたキャラ崩壊作品みたいな事になっていそうでかなり不安で不安で、本音をいうとプレイしたくなかった、プレイするのが怖かったんですけど、全然媚びが無くて、前作以上にクオリティが高く洗練された作品でした。勇気を出してプレイして良かったです。

    「魔法の園」と比べると、分かりやすい話になっていると思います。ハリーポッターは続編で一気に複雑になったので、続編の方が分かりやすいというのは何とも珍しいですね。

    前作品との目立った違いは、

    ・メニュー画面の見た目や、SEなどが良くなっている。
    ・戦闘テンポがかなり良くなっている。複数個体へのダメージ表示が同時になりました。
    ・難易度は格段に上がっている。
    ・アイテム欄削除で、HPやMPの回復は魔法のみになっている。
    ・時間制限もセーブ場所制限もないので全編通して落ち着いてプレイできる。

    こういう感じですが、特に難易度アップについては大いに評価できる点です。
    これは前作の戦闘に歯応えを感じられなかったというプレイヤーに対しての宣戦布告。
    ステータスを強くしたのではなくて魔法を理解していないと苦戦を強いられる神バランス。
    作者さんの本気を見ました。

    あとネタバレはしませんが、今回はミステリーRPGです。専門用語で叙述トリックというのかどうかは分かりませんが、ヒントはこのゲームのタイトルにありました。
    大がかりな伏線に驚き、黒幕の正体にも驚き、エンディングロール後の結末と、最後の最後の右下の表記にも驚きです。評価は30点にも満たず終了しましたが、このゲームの評価は100点です。

  • 現代SFRPG「重力ルーペ」へのコメント(2016年5月10日 21:08)

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    「現代ミステリーRPG」を銘打っていますが、ミステリー要素はむしろ全然ないです。宇宙から襲来した存在が特殊日食の原因ということなら、単に舞台が現代というだけのSFではないでしょうか?本格推理ものの様なテイストを期待していた自分には期待はずれでした。

    そもそもただの高校生集団がそれらと戦わなくてはならない意味が分かりません。好奇心だけでそんな危ない真似をするでしょうか・・?謎を解こうとする目的も敵と戦うべき理由もすべてが弱い気がします。挙げ句の果てそのただの高校生相手におかしげな連中が割り込んで本気で殺しにかかろうとしてくる始末。この国の警察や司法は一体どうなってるんですか?むしろそっちの方が特殊日食の謎よりもミステリーです。
    はなからSFファンタジーと銘打って主人公達は特殊能力の持ち主だという方がまだ納得がいきます。無理に現代の実在する島を舞台にした分、相当無理のあるシナリオです。

    ダンジョンの仕組みもイライラさせられます。エンカウント率が高いうえに右向きに長い通路を進んだあとすぐまた左向きの長い通路とかいう嫌がらせの様な構造とかは投げたくなります。

    スマホアプリをダウンロードして戦える戦闘システムも謎でしかありません。どんな仕組みですか?本来の通信手段として使われることはほぼなくてRPGの魔法を使うのと大差ないのでは?
    シナリオもシステムもまったくもってミステリーだらけの作品でした。
    雰囲気が良かったので総評は2としておきますが、凡作であるとも言えません。

  • ラハと魔法の園-the graystory-へのコメント(2016年4月 3日 23:35)

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    私の好きなナイトオブシンデレラの作者さんが手がけたということで
    とてもこの新作を楽しみにしていました

    何を書いてもネタバレになってしまいそうなので
    出来る範囲でレビューを書かせていただきます

    魔法学校というありふれた世界観ながら、ありがち感をそこまで感じさせず
    先生も生徒もとてもいいキャラクターをしていて
    ラハという主人公に そしてサリィというヒロインに
    強く感情移入できるほど引き込まれた話だった

    ベタなRPGだと17年前に倒したはずの闇の魔法使いが復活してとかありがちな展開になる所だけど
    そんなあっさりとした話ではなくて、倒した側の人間の方に様々な思惑が含まれていて、あの事件における「黒幕」はもしかしたら闇の魔法使いに操られていたんじゃないかとか、いろんな想像をかき立てられた末、あの解決篇・・なるほどね、ほ〜、なるほどね〜というつぶやきを何度繰り返したか(笑)

    シナリオについては文句なし満点
    グラフィックはタイトル立ち絵がきれいで、音楽も本当に良かった
    システムについてはちょっと中盤の戦闘にもう一工夫欲しいかな
    回避魔法を使う敵・反射魔法を使う敵は
    対策がもうちょっとあれば戦闘のテンポもよくなったと思う
    テンポのよさは大事

    エンカ率も謎解きの難易度も自分にはまったく問題ないですよ
    物価については前作のことがあったので大変よくなっていましたね
    日々よく学ばれたことの賜物だとおもいます

    名作です 前作★3でしたが★5つけさせていただきます

  • ナイトオブシンデレラ-シンデレラと魔女の章-へのコメント(2016年2月 3日 14:58)

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    完全版トゥルーエンドを終えての再評価です

    本編よりも追加されたシナリオのが好きかも知れない・・(笑)

    難易度についてはかなり悩まれたのか、やり過ぎるぐらい下がってしまった感があり残念
    特に終盤のボスなどは「もう終わり?」な点も多くて、若干拍子抜け感は否めなかったかも
    でもストーリーを主軸に追って欲しいのならこれぐらいの難易度でいいのかも知れない?
    そのへんは好みが分かれるか・・なんともいえない
    まあ下で別の方が書かれていますが、人によっては敵の強さは既に程よいバランスになっていたので
    あまりきついという方の意見ばかりを気にされないで、思う通りバランスをとってもいいと思います

    ストーリーについては前のバージョンで疑問に感じていた点などは、ほぼ納得しました
    ベラたんベラたん言ってた男の結末は意外にも良かったし
    あの母やフラバーの罪の償い方についても納得
    それにトゥルーエンドの終わらせ方のほうが断然好き
    今までの物語を振り返りながら収束へと向かう所は
    まさに王道RPGだったと思います
    エンディングではもう一捻りほしかったけど、あまり捻りすぎるのもしつこいかな?

    このゲームの作者さんはいろんなジャンルの話を作れる方だと見受けられます
    特に女の子がメインとなる話はお得意そうですね
    きっとわがまま姫の話などは相当ノリノリで書かれていたのでしょう・・(笑)

  • ナイトオブシンデレラ-シンデレラと魔女の章-へのコメント(2016年1月22日 01:41)

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    この作者さんを応援しています

    シンデレラっていうと、
    悲劇のヒロインがいて、魔法使いが馬車と靴を出してくれて、王子とくっつく
    って流れだけどこのゲームはそんな事はなくて、
    馬車も靴も悲劇のヒロイン自身で全部見つけ出しちゃうって感じの作品

    それにしても自分だったら、あの母と姉二人を許さないんだろうなって思う
    人を癒すというのは単に傷を癒すってことだけじゃなくて、人を傷つけないってことなんだ
    だからリセは自分を傷つけた母と姉二人を許した
    いや、きっと最初から自分が傷つけられたなんてこと自体、意識してなかった
    十四年間過酷な虐めと労働の日々だとしても、家族が幸せであればそれでいいと願う
    それはリアルでは絶対ありえない事だけど、
    この世界で唯一の癒しの力を持つリセならあり得たことなのかなって思う

    リセとフラバーのシーンは印象的
    フラバーはこのゲームでは極悪人だけど、
    はじめてリセに人間らしい感情を抱かせてくれた重要なキャラクター
    しかし彼女はすぐにその感情を後悔する
    きっとどこかでマリーシャもそれを見ていて、リセのために、フラバーを許す事にしたんだと思う
    本当はフラバーを殺したいぐらい憎んでいるに違いないけど
    あのリセの涙を見たら、それも出来なくなっちゃったのかな

    リセの心情だけ追うとこんなにも奥深い
    主人公はリセを救う少年ガイトだけど、本当の主人公はリセでしかありえない

    シナリオは一見粗雑に見える、でも作者の優しい愛情が沢山こめられてる
    ゲームとしてなら、ノベルゲーム向けなのかも?

    隠しシナリオではカシェのリセに対する想いが回収されていて、必見
    しかし難易度はべらぼうです・・(笑)